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下町ボブスレープロジェクトの公式ツイッターには、公式アカウントとしての意識が低い点が複数見受けられる。 ①公式アカウントにも関わらず、無差別にユーザーをフォロー 基本的にツイッターでは、公式アカウントは、自分の企業に関連するアカウント、あるいはコラボしたコンテンツのアカウントしかフォローしない。 しかし下町ボブスレーのアカウントは、下町ボブスレーについて呟いたアカウントを無差別にフォローしていた。 また、複数のまとめブログをフォローしている。 ②韓国に対する蔑視を感じさせる発言 韓国を侮蔑する意図を感じさせる記事をリツイートしている。 ③まとめブログに関するツイートをリツイート デマ・捏造の記事を書くことで有名な、はちま起稿やnetgeekの記事をリツイートしている。 また、はちま起稿と同じく、デマ・捏造の記事を書くことで有名なオレ的ゲーム速報をフォローしていた(現在は削除)。 まとめブログの記事をリツイートするのは、公式ツイッターとしていかがなものか。 ④公式アカウントなのに、認証住みマークを付けていない ツイッターには、アカウントの持ち主が本物の有名人・グループであることを証明するマークをつける機能がある。 しかしこのアカウントは公式アカウントにも関わらずマークを付けていない。
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RX-110 ガブスレイ 特徴 ガブスレイ(MS) COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 27700 485 M 13980 108 26 22 24 6 B - B - D ガブスレイ(MA) HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 13980 108 26 22 26 8 A B - - - 武装 ガブスレイ(MS) 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3800 14 0 1~1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 10 0 1~2 連射 105 25 フェダーインライフル 2800 14 0 2~4 BEAM射撃 85 10 メガ粒子砲 2500x2 22 0 3~5 BEAM射撃 60 5 ガブスレイ(MA) 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 クローアーム 4000 16 0 1~1 格闘 100 5 フェダーインライフル 2800 14 0 2~4 BEAM射撃 85 10 メガ粒子砲 2500x2 22 0 3~5 BEAM射撃 60 5 アビリティ ガブスレイ(MS) 名前 効果 備考 変形可能 「変形」可能 支援防御可能 「支援防御」可能 ガブスレイ(MA) 支援防御可能 「支援防御」可能 開発元 Lv EXP 機体 4 1380 アッシマー 4 1470 ハンブラビ 4 1545 バイアラン 4 1620 バウンド・ドック 設計元 設計不可 開発先 Lv EXP 機体 3 970 アッシマー 4 1455 ハンブラビ 5 1940 メッサーラ 5 1940 バウンド・ドック 備考 ティターンズ系列の可変機の中でも使い易い性能。 武装の穴が無く火力も良好なため安定して戦える。 MAでも普通に格闘が使えるので高い移動力を常に保てる。
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ブログ/2007年02月03日/男は強いよ #blognavi
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黒服Y 19 今日はクリスマスイヴ だと言うのに学校町の空では三つ巴の天界大戦争が繰り広げられていた 内一つの勢力の姿ががとてもいい眺めなのが唯一の救いか そんなことを考えながら黒スーツの男は、同僚の女性に対してぼやく Y「で、何で僕らまで出なきゃならないのさ。天使の軍団がいたらそれで十分でしょ」 戦力的にも、能力的にも、見た目的にも、それでいいと思うんだけれど、と めんどくさそうに言う男に対して溜め息混じりに女性は答える 同僚「天使達には細かい仕事は向いていないと思いますし、私達のすることは後始末等が主で駆除はついでです」 ちなみに女性の方は男が怠けないように見張るのも仕事の内に入っていたりする 女性は斜め前を歩く男を見ながら、数日前の事を思い出し溜め息をついた ―――数日前――― 同僚「はぁ……Yの少女姿、可愛かったなぁ」 上司「なら自己責任で女体化ガスでも何でも持って来て使えばいい。許可はしないが止めもせん、責任も取らん」 同僚「え? やっていいんですか?」 上司「……あいつな、少女化してる時の方が仕事量少し増えてんだよ。普通は体力的に言って減るもんだろう」 同僚「それはつまり……」 上司「普段どんだけ手抜いてるかが分かるな。奴の仕事量に問題は無いんだ、さっきも言ったように自己責任で勝手にしろ」 ―――回想終了――― 同僚(何も無ければ、Yを無理矢理女体化させてサンタにしようと思っていたのですが……無理ですね) Y「どうしたの? 難しい顔して」 何も知らずに男は女性の心配をしている 同僚「いえ、何も。クリスマスくらい静かに過ごしたいな、と思っただけです」 話をしているうちに備品を置いてある部屋についた 駆除する対象は空にいるので女性は射程の長いスナイパーライフルを取り出して来た その他に必要と思われるものも集めていく しばらくして男の方はショットガンを持って来たようだ 同僚「遅いです、早く行きますよ」 Y「空の対処はついでなんでしょ? そんなに要るの?」 同僚「そんなに多くないですし、それに必要になったら困るでしょう? ほら、か弱い女性に荷物抱えさせる気ですか? 半分持って下さい」 半分と言いつつ、半分よりも明らかに多い量を渡す女性 Y「(か弱い…?)なんと理不尽な……」 文句を言いながらもそれに逆らえない黒スーツの男 この二人を一緒にさせた上司の判断は正しかったようだ おわる 続かない たぶん 前ページ次ページ連載 - 黒服Y
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まるで身体を引き裂かれているかのような叫びだった。その叫びは二度と途切れることがないかのように、街中に響き続けた。 口から血を吐き、喉をかきむしった爪先が赤く染まる。涙が止まることはなく、川尻しのぶはただひたすらに泣き叫んだ。 そう、川尻しのぶはただひたすらに泣いていた。 息子の、そして夫の名を呼び続け、顔中ぐちゃぐちゃにして、彼女はこの世の終わりが訪れた様にただひたすらに泣いた。 泣いて、泣いて、泣き尽くして……それでも涙が涸れるようなことはなく、彼女はまだ泣き続けた。 「さぁ、川尻さん……もう大丈夫です。大丈夫ですから……しっかりつかまってください」 しのぶは言葉を返さなかった。代わりに狂った獣の様な叫びがかえってきた。空条承太郎は黙って彼女の体を支えてやった。 ほとんど引きずるような形で、強引にしのぶを民家まで連れてきた承太郎。近くの民家、その玄関の敷居を跨ぐとふと彼は立ち止る。 男は耳を澄ませ、辺りに視線を配る。その鋭さはまるで獣のようであった。 悲しみにくれる女性とそれを支えるため隙丸出しの男。 しばらく待てども、絶好の獲物である二人を襲うような殺人鬼は現れなかった。どうやらこの家には誰も潜んではいなさそうだ、そう承太郎は判断した。 それでも最大限の警戒をはらい、男は女性を連れながら、とりあえずは寝室を目指した。 通りがかった際に見つけた、大きな窓が印象的な一室だ。その性質上、逃げるにも警戒するにもうってつけの場所であることを、歴戦の戦士は見透かしていた。 承太郎は寝室の扉を開き、しのぶを中へと引きずりこむ。家族を失った悲しみに、依然母の涙は止まる気配を見せなかった。 承太郎は口を閉ざしたまま、彼女をそっとベッドへ寝かしつけてやった。 辺りの変化に気づいているのか、しのぶの慟哭が一段と大きくなったような気がした。 女性の肩にそっと毛布をかけると、彼はブラインダーを下ろし、電気を消し、そしてそっと部屋から抜け出した。 後ろ手に扉を閉め、ようやく一息つく。男は通ってきた途中にあった台所を目指し、そちらに足を向ける。固い革靴がフローリングの床に、よく響いた。 「――――――……あ」 その時だった。それは突然のことだった。 突如、承太郎の口から呟きがついて出た。 自分でも言葉が飛び出たのが一瞬分からなかったほど、それは自然に口から零れ落ちた。 もう限界だった。もうそれ以上は、空条承太郎にとって耐えられなかったのだ。 心が限界を迎える。空条承太郎の心が、限界を迎える。 廊下の途中、突然男はバランスを失い、その場に崩れ落ちる。 反射的に伸ばした手が廊下脇のドアノブを掴み、彼はなんとか倒れずに済んだ。 けれども、もう進むことは不可能だった。僅か数メートルの距離を歩くことすら、今の彼にはままならなかった。 這うような恰好で、つい今出たばかりの寝室の扉までたどり着く。扉を背にして床に座り込むと、男は目を瞑った。 男の頬を一筋の涙が伝っていく。 承太郎は泣かなかった。すくなくとも川尻しのぶのように、泣き叫びはしなかった。 噛みしめた奥歯、固く閉じた口。漏れ出そうな絶叫を必死で押し殺すため、男は拳を固く握った。 それでも悲鳴は止まらなかった。空条承太郎の心は悲鳴を上げ、絶叫し、自らを傷つける様に暴れまわった。 扉一枚挟んで漏れ出たしのぶのすすり泣きが鼓膜を揺さぶる。 幾度となく聞いた女性のすすり泣き。記憶の洪水が承太郎を一気に襲う。 数十年前の記憶がよみがえる。脳裏に浮かぶ、空条ホリィが見える。 母は悲しそうに涙していた。若く美しい母はやんちゃすぎる息子の行いに涙しているようだった。 どうしてそんなことするの。そう尋ねる彼女の優しさが嬉しく、またそのお節介具合がたまらなく嫌だった。 少年空条承太郎は母親に背を向けると、何も言わずに立ち去った。 母がじっと自分の背中に視線を送っていることはわかっていた。だがその視線から逃げるかのように、足早に少年は家を飛び出した。 数年前の記憶がよみがえる。記憶に新しい、空条徐倫の姿が見える。 娘は泣いていなかった。だが真っ赤に充血した目、腫れた目元を見れば、つい今しがたまで泣いていたのは明らかだった。 彼女は何も言わずに、ただそこに立ちつくしていた。琥珀色の澄んだ眼が、まるで心の内を見透かすように、自分に向かって投げかけられていた。 父親空条承太郎はそのあまりに真っすぐな視線から目を逸らすと、足元の荷物に手を伸ばす。 娘がじっと自分の背中に視線を送っていることはわかっていた。だがその視線から逃げるかのように、足早に父親は家を飛び出した。 「――――――ッ」 男は声をあげることも物にあたることも許されず、ただひたすらに耐え忍ぶことしか許さなかった。 頭が割れそうだ。身体が二つに引き裂かれそうだ。 バラバラに砕け散り、踏みつぶされ、滅茶苦茶にされ……その上固まることすら許されず、また砕け散る。 千切っては捨てられ、引き裂かれては押しつぶされる。 空条承太郎の心が砕け散る。破片一つすら残さず、すりつぶされていく。 ポタリ、ポタリと音を立て、男の頬から雫が流れ落ちた。 フローリングの床に大きな染みが出来上がっていくのを、男は口を一問字に結んだまま、ただ見つめ続けた。 喉元を再び込み上げた感情が、少しの拍子に漏れ出てきた。 肩を震わせ、男は小さく嗚咽を漏らした。そして一度漏れ出すと、あとはもう止まらなかった。 空条承太郎はむせび泣く。扉に身体を預け、天井仰ぎ涙流す。 罰するように勢いをつけて、頭を扉に打ち付ける。何度も何度も、打ちつける。 男の口から情けない、子供のような泣き声が漏れ出した。恥も外聞も捨て、悲しみの感情をありのままに露わにした嘆きを、彼は叫んだ。 廊下に男の泣きじゃくる声が響く。いつのまにか扉を挟んだすすり泣きは止んでいた。 空条承太郎は気づかない。男はただひたすらに泣き続ける。 泣いて、泣いて、泣き尽くして……それでも涙が涸れるようなことはなく、深緑色の澄んだ眼からは涙がとめどなく溢れ続けた。 廊下の窓からゆっくりと朝日が差し込んでくる。穏やかな朝を告げる、温かな光だった。 ◆ 「ありがとう、ございます…………」 「…………」 差し出されたマグカップは温かかった。 しのぶは掠れた声で感謝の言葉を述べる。承太郎は何も言わず、黙って頷いた。 スプーンを回す音、陶器同士がぶつかり合う音。 静かな朝だった。まるで世界に二人だけ取り残されたような、そんな静けさだった。 承太郎はガスコンロに寄りかかりながら、窓の外を見つめていた。しのぶはぼんやりとした様子で悪戯にコーヒーをかき混ぜ続けている。 二人がコーヒーを口にするまで、随分と時間がかかった。 二人はともに口を開かなかった。長い間沈黙が流れ、どちらとともなく口を開きかけるが、それも消える。 かわりにそれを誤魔化すかのように、コーヒーをすする音だけがキッチンに響いた。 いつの間にか時間だけが過ぎ、ほんの少しだけ飲み残されたコーヒーが冷たくなったころになって、ようやく男が口を開いた。 空条承太郎は腰を上げ、川尻しのぶの眼の前の席に座る。 数時間前とまったく同じ状況だというのに、二人はともにひどい有様だった。あまりにひどいので、随分と派手に泣いたことは一目見れば明らかであった。 共に目は真っ赤で腫れぼったく、しのぶは化粧がボロボロ、承太郎の目元にはハッキリとした涙の跡が残っていた。 ちょっとした気まずい沈黙がまた流れた。 しのぶはそっと頬に手をやると、ボロボロになったファンデーションを指先でぬぐった。 体面に座った男はわざとらしい咳払いを二度繰り返し、ゆっくりと口を開く。承太郎の声は掠れてはいなかった。 乾ききった機械のような、そんな無機質な声が部屋に響いた。 「大切な話があります」 「……ここに来てから、大切じゃない話をした覚えがないです」 ぼそりとしのぶが漏らした言葉にも、男は反応しなかった。まるで聞こえなかったように男は振る舞うと、淡々と話を続けた。 「私はもう貴女を守れないかもしれません」 「……それはまた急な話ですね」 「それよりも大切な事が出来たのです」 ―――それは家族よりも大切なものなのですか。 喉元まで出かかったその言葉を、なんとかして押しとどめると、川尻しのぶは顔をあげ、改めて男の顔をまじまじと見つめる。 共に家族を失った衝撃が、二人の心をささくれたものに変えていた。 しのぶは承太郎の顔を睨みつける。承太郎は冷徹な目で見返す。辺りの空気が重量を持ったような、そんな雰囲気が両者の間には流れていく。 先に視線を逸らしたのはしのぶのほうだった。女性はゆっくりとテーブルに視線を下ろし、そして唐突に顔を手で覆うと泣きだした。 どうしてなの、と疲れきった問いを彼女は呟く。枯れ果てたと思っていた涙がまたも彼女の眼から溢れ出た。 そのどうしてなの、は全てに向けられた嘆きだった。別に承太郎の宣言に対する嫌味ではない。 今の彼女にその深刻さを判断するほどの理性は残されていなかった。 ただ男との会話を通して、改めて家族を失ったことが思い起こされ、そして彼女は泣いたのだ。 夫を失った悲しみ。息子に先立たれた衝撃。とんでもないことに巻き込まれた理不尽な怒り。 川尻しのぶは泣いた。悔しさと怒りと、そしてやはり悲しみが彼女の感情を揺さぶり、もはやしのぶには泣く以外の感情の制御法を失っていた。 すすり泣きをする女性を承太郎は無表情で見つめる。些か無表情すぎるほどに、彼は何の感情も込めずにしのぶが泣きやむのを待っていた。 「“俺”は貴女の夫だった男を、正確に言えば一時夫の振りをしていた“吉良吉影”を殺すつもりだ」 その一言はしのぶが泣きやむか泣きやまないかのころに言い放たれた。 まるでしのぶの虚を突く一番のタイミングを見計らっていたように。彼女が傷つくであろう、その時を的確につくかのように。 あまりに残酷で、あまりに衝撃的な宣言だった。だからだろう、しのぶは一瞬何を言っているのかわからなかった。 涙がゆっくりと止まるのと同時に彼女の頭脳が目覚め始めた。承太郎の言葉が砂漠にしみ込む水のように、じわりじわりと広がっていく。 ようやく男の言葉と意味が頭の中でつながり、女性は顔をあげ、男の顔を見た。 今言葉を言い放ったのが目の前の男だと、確かに確認するかのように、しのぶは大袈裟に瞬きを繰り返した。 承太郎はそんなしのぶをただじっとみつめていた。しのぶがゆっくりと口を開く。 彼女は時間をかけて言葉を選び、息を殺して囁いた。自分の口にする言葉がまるで襲いかかって来るかのように。ひっそりと。息をひそめて。 「殺す」 「そうだ、殺す。殺人だ」 承太郎はぶっきらぼうにそう返した。彼の言葉は迷いなく、淡々としていたが力強かった。 目の前に座る女性がいまいち事態を把握できていないことに何の感情も抱いていないかのように、男は次々と言葉を口にした。 事務的で、儀礼的で。空条承太郎は台詞を読み上げる様に、言った。 「正確に言えば吉良吉影だけじゃ済まない。さっきざっと名簿をみてみたが、10数人に収まればいいほうだろう。 勿論これは増えるかもしれないし、減るかもしれない。ソイツが俺が手を下すまでもなく死んでしまえば、それはそれで構わない。 ただ疑わしきは罰せとはよく言ったもので、その理論にのっとれば俺はこの名簿の過半数を殺すことになる」 もっとも、幸か不幸か、もう既に死んだ者もいるようだが。承太郎は最後にそうつけ加えた。 締めくくるように言い放たれた言葉を、口の中でしのぶは繰り返した。そしてようやく事態が自分の思わぬ方向に進んでいることを理解する。 所在なさげにもてあそんでいたスプーンがやかましく音を立て、テーブルに落下する。 しのぶは唇をわなわなとふるわせ、なんとか次の言葉を紡いだ。承太郎は彼女が言葉を言い切る前に、それを遮った。 「空条さん、貴方は……」 「別に貴女に理解されようとは思っていない。だから最初に言ったんだ。 俺はもう貴女を守れないかもしれない、と。 ……いや、正確に言うならば、俺には貴女を守りながら危険人物を排除していくことが不可能だ。 だからここで貴女とは―――」 ―――ダンッ! 男は気だるそうに首をほんの少しだけ傾け、突然立ち上がった女性の顔を見た。 その仕草はまるで実験動物を観察するように冷静で、しのぶは身体を震わせながら男を見返した。 その時初めて、しのぶは承太郎の目をまともに見た。 彼の眼はくすみ、ぼやけ、霧がかったようにはっきりしていなかった。見つめていると、そのほの暗さに引き込まれそうなほどに、底無しの暗さがしのぶを見返していた。 しのぶは思わず顔をそむけ、脇を見ながら口を開いた。口をつぐまなかったのは彼女に残された最後のプライドだった。 承太郎はそんなしのぶをただ見つめていた。何の感情も見せず、無機質に。義務的に。 「貴方は……罪滅ぼしでもするつもりですか。復讐ですか。仇打ちですか」 しのぶの声は震えていた。それはどうしてだろうか。怒りだろうか。恐怖だろうか。 どちらでもいい。そうしのぶは思った。何かを言わずにはいられなかった。 承太郎が間違っているだとか、正しいだとか、批判したいとか傷つけたいとかやつあたりだとか……そんなことはわからなかった。 ただ口をついて出る言葉そのままを、彼女は口にした。ただこのまま黙ってここに座り込んでいるのだけは我慢ならなかった。 迷いはなかった。しのぶの口から次々と言葉がうって出た。 「娘さんを、そしてお母様を殺した誰かを殺すために、貴方はしらみつぶしに殺人を犯すつもりだと言うつもりなのですか」 「……訂正させてもらえるなら、仮に娘を、そしてお袋を殺した奴を始末し終えても、俺は最後の一人まで殺しつくすつもりだ。 ああ、誤解がないように言うが何も無抵抗な人間を手当たり次第に殺していこうってつもりじゃない。 ちゃんとした情報に基づいて、俺が危険人物と判断した奴だけ殺すつもりだ」 家中に響く勢いで、しのぶが机に拳を叩きつけた。 コーヒーカップとスプーンが飛び、やかましい音を立てながら、今度は机の下まで跳ね跳んだ。 しのぶも承太郎も一切そちらに視線を送らなかった。彼ら二人は互いに見つめ合い、どちらもともに視線を切らなかった。 しのぶの目に浮かんだ荒々しい感情が、男の瞳に反射する。男は冷ややかな目で彼女を見返す。 彼女はめげなかった。グッと身を押し出し男の顔に近づき、更にその瞳の奥を見透かそうとする。 見返してきた男の眼光の鋭さに彼女は怯みかけた。だがそれでも彼女は諦めなかった。 押し返された体勢をただすように更に身を乗り出し、承太郎との距離を近づける。男はやれやれと呟いた。 話しにならないな。男がそう言いたげだったのは明らかだった。だがそれでもしのぶはもう一度口を開こうとした。 平行線をたどるだけの話し合いだとわかっていても、彼女は自分から折れる気は一切なかった。 川尻しのぶが言葉を投げかける。同時に男が放った小さな囁き声は、彼女の耳に届かなかった。 「……空条さ―――」 「……『スター・プラチナ・ザ・ワールド』」 ―――――…… そして、彼女は戦慄する。 川尻しのぶの身体は元の椅子にすっぽりと収まっていた。まるで数十秒前に、時を戻されたかのように。 いや、決して時を巻き戻されたのではない。違いはある。 いつの間にか床に散らばっていたはずのスプーンや皿が拾い上げられ、そしてそれが流し台に置かれていた。 更に言うならば承太郎はいつの間にか窓辺に立ち、タバコをくわえていた。しのぶの脇をすり抜けるしかその窓には近づけないはずだというのに。 彼女は身を震わせた。川尻しのぶは今になって空条承太郎の『本気』を理解した。 この男は必ずやり遂げる。殺すと言ったら、本当に殺すだろう。 最後まで殺しきると言った。ならば本当に殺しきるだろう。 ―――もしも今彼が『私』を殺そうと思っていたならば……? 背中の産毛が一斉に逆立った。スタンド能力、時を止めるという能力の恐ろしさを今、彼女は全身で噛みしめる様に感じていた。 凍りつくように動かぬしのぶを尻目に、承太郎はゆっくりと煙を吐き出す。彼はぼんやりと空を見つめた。 窓の外の風景を眺めながら、彼は呑気に一服を楽しんでいる。二、三度煙を吸い込み、そしてもう一度吐く。 そうしてタバコが半分ほどになったのを確認し、承太郎は機械的にそれを押しつぶした。 窓を半分ほど開くとタバコを地面に落とし、その上から踏みつける。炎がしっかりと消えたのを確認し、承太郎は部屋から出ようと身を翻した。 しのぶの存在などそこにいないかのように、彼は扉へと足を向ける。 途中ソファーに放り捨てられたデイパックを肩にかけ、男は女に背を向けると、家を出ようとした。 しのぶがじっと自分の背中に視線を送っていることはわかっていた。 だがわざわざ振り向いて確認するまでのことではない。少なくとも承太郎にはそう思えた。 承太郎の足が扉の敷居を跨がんとした時、しのぶの声が彼の耳に届いた。 「私もついて行きます」 「……」 「私もついて行きますッ!」 二度目はほとんど叫びに近かった。飛び跳ねる様にしのぶもデイパックを拾い上げ、承太郎の隣に並び立った。 承太郎はしのぶを見下ろした。かなり身長差があるので、普通にしていても見下ろすような形になってしまうのだ。 「嫌だと言っても承知しません。仮に貴方が嫌だと言っても、拒否しようとも、無理矢理にでもついて行きますから! 今決めました! ええ、そうしますとも! 例え地の果てまでだろうと、私はあなたについて行きますからッ!」 男はじっと女を見つめた。女は口を真一文字に結び、挑戦するかのように男を睨みつけた。 そのまま永遠に続く様な沈黙が流れ、空条承太郎は視線を逸らした。 ボソリと言葉をつぶやくと、彼は玄関に向かって一歩踏み出す。その足取りは決してせわしないものではなかった。 何かにおいたてられたわけでもなく、何かから逃げるようなわけでもない。空条承太郎は呆れた様に溜息を吐いた。 「―――……勝手にすればいい」 「ええ、しますともッ」 しのぶは怒ったように、そう言い返す。玄関の扉を開くと、承太郎は彼女を先に扉の外へと出してやった。 不意に何かを感じ取った男は、改めて家の中を見渡した。 何でもない一軒家だ。とりわけ大きいわけでもなく、それほど小さいわけでもない。 金持ちでもなく、貧乏人でもなく、フツーのサラリーマンがフツーに生きて、そして精一杯の努力の末、なんとか建てることができた家。 そんな家だった。 ――― 俺もこんな…… 承太郎は首を振り、思考を打ち切った。自分が何を考えていたかははっきりとわかっていた。 だが最後にそれを本心として捕えるようなことはしたくなかった。それをしてしまうと何か大切なものを失いそうだった。 しのぶが不安げな顔でこちらを見ていた。承太郎は最後にもう一度だけ家を見回し、そしてそっと扉を閉じた。 バタン、と控え目な音が静かに家に響き……そして家はいつもの朝を、いつも通り迎えていた。 【E-7 北部 民家/一日目 朝】 【空条承太郎】 [時間軸] 六部。面会室にて徐倫と対面する直前。 [スタンド] 『星の白金(スタープラチナ)』 [状態] ??? [装備] 煙草、ライター [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済) [思考・状況] 基本行動方針 バトルロワイアルの破壊。危険人物の一掃排除。 0.??? 【川尻しのぶ】 [時間軸] The Book開始前、四部ラストから半年程度。 [スタンド] なし [状態] 疲労(大)、精神疲労(大) [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:空条承太郎についていく 1.空条承太郎についていく 【備考】 承太郎は参加者の時間のズレに気づきました。ただしのぶに説明するのも面倒だし、説明する気もありません。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 086 愛してる ――(I still......) 前編 川尻しのぶ 110 石作りの海を越えて行け 086 愛してる ――(I still......) 前編 空条承太郎 110 石作りの海を越えて行け
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魔法少女リリカルなのはStrikers×龍が如く 嘘予告 『リリカルが如く』 数多の管理世界の中心でもあるミッドチルダ、その首都クラナガンは無論だがあらゆる分野で発達した未来都市。 工業が流通が、都市を形成するあらゆる機能は最先端、そこに住む人々に快適にして安定した生活を提供している。 それは正に人々の求める理想的な世界の形であった。 だが人間とは清浄なだけでは生きていけない、その精神と肉体には常識的規範の外にあるものを求める事がままある。 酒を飲みたい、女を抱きたい、クスリが欲しい、様々な不浄なる欲望を人は抱き求める。 それに応えるのは無論法治を破る者達、夜の世界に生きる人間、犯罪者の形成する結社。俗にマフィア・ギャング・幇そしてヤクザと呼ばれる存在だ。 ミッドチルダの裏社会を支配するのは【東城会】と呼ばれるヤクザ組織の一つである。 そして、男はそんな組織の一員だった。 △ からん、と音を立ててグラスの氷が揺れた。 そこに満ちるのは琥珀色をした芳醇な芳香を持つ液体、永き時をかけて人々を魅了してきたアルコールと言う名の誘惑。 男はグラスを傾け、その熟成された味わいを楽しんだ。 「ああ……良い酒だ」 口内を通り喉を流れる酒に舌鼓を打ち、壮年を過ぎたその男は感嘆の言葉を漏らす。 だが男の隣りに座った美しい少女は、彼のそんな様子に綺麗な眉をしかめて苦言を吐いた。 「もう、お父さん飲み過ぎですよ?」 艶やかな紫色を持つ長い髪を揺らす美少女、ギンガ・ナカジマは父の飲酒に咎めるような言葉をかけた。 だが当のゲンヤはヒラヒラと手を振り娘の苦言に軽く返す。 「おいおい、まだこれくらい序の口だぜ? それに酒場で一滴も飲まないヤツにゃあ言われたくねえ」 「17歳の娘に飲酒を勧めないでください」 「法的には問題ない筈だが?」 「個人的倫理感です」 「そいつは残念」 男、ゲンヤ・ナカジマは冗談交じりの言葉を吐くと、再びグラスを傾けた。 ここはミッド最大の歓楽街カムロ・タウンにある一軒のバー、来る人間は決して多くないが良い酒と静かで落ち着いた一時を提供してくれる隠れた名店。 様々な職種の様々な人間がその日の仕事の疲れを癒しに訪れる、ゲンヤとギンガのナカジマ親子もまたそんな客の一組だった。 そんな時だった、唐突にガラスの砕け散るような耳障りな音と怒声が店の中に響き渡る。 突然の騒ぎに二人が顔を向ければ、そこには真っ赤に染めた顔を怒りで歪める一人の男が立っていた。 焦点の定まらない目、口から漂うアルコール臭の溶けた息が離れた場所まで漂いそうな程の臭気に満ちており男が完全に酔っ払っている事が良く分かる。 だがそれ以上に目を引いたのは、男の服装と手にしたモノ。 身に付けているのは陸士部隊の制服、そして手には刀剣のような形の得物、俗にアームドデバイスと呼ばれる類の魔道師用の兵装を持っていた。 「ああっっ!? てめえ……俺になんか文句でもあんのかっ!?」 「い、いえ……私はなにも……」 「おうおう! 言い訳しようってのか!?」 男はデバイスの切っ先をバーテンに向けて怒鳴り散らす。 誰が見ても酔っ払った男が一方的に言いがかりをつけている絵にしか見えない状況、自然ゲンヤとギンガは眉をひそめる。 同じ地上本部に所属する人間の酷い様に、二人は注意をしようと立ち上がった。 だがそれよりも早く酔っ払った男に声をかける者が一人。 「おいあんた。ここは静かに飲む店だ、騒ぎたいなら他所でやってくれ」 軽く後ろに撫で付けたオールバックの髪型にカミソリのような鋭い眼光、長身を襟を立てたシャツと白いスーツで包み、服越しにも分かる屈強な五体を有した伊達男だった。 身体から滲み出る気迫から、彼が堅気でないという雰囲気がなんとはなしに感じられる。 だが気迫と眼光の鋭さに反してその口調は穏やか、深みのある声と相まって彼の印象をただのヤクザ者ではない男だと思わせた。 だが、まっとうな注意を受けて酔っ払いの男はさらに逆上して赤い顔を余計に真っ赤にする。 「あんだぁテメエは!? 天下の管理局員様に逆らおうってのか、ああん!?」 威勢よく吼え、酒臭い息を撒き散らしながら酔っ払った男はデバイスを向ける。 だが彼は眉一つ動かさず、むしろ不敵な嘲笑気味の笑みを浮かべた。 丸腰の人間がデバイスを向けられて笑みを浮かべる、それはありえない状況。 だがしかし、獅子が棒切れを向けられたとて怯えぬ様に、彼はデバイスを見ても少しも動揺する事はなかった。 「そんだけクダ巻いて、天下の管理局様とはよく言ったもんだな」 「な、なんだと!? てめえ言いやがったな……表に出やがれ!!」 「ああ、構わねえぜ」 完全に怒り狂った男の言葉にも眉一つ動かさず了承、二人はそのまま店の外へと出て行った。 その様に、ギンガは慌てふためき後を追おうとする。 下手をすれば局の人間が人を殺める可能性もある、焦らない法がどうかしているだろう。 だがそんな彼女の肩を父の手が掴んだ。 「な、何するの父さん! このままじゃ……」 「止めとけギンガ、そりゃ杞憂だ。心配する事ぁねえよ、あの男にはな」 「え?」 「まあすぐ終わるさ」 父の言葉が理解できず狼狽するギンガ。 娘のそんな様子に、ただゲンヤは意味深な笑みを浮かべるだけだった。 心配など無用、何故なら彼は獅子すら超える存在、“龍”なのだから。 そうして先ほどの二人が外へ出てからしばらくすると、凄まじい音が聞こえた まるでコンクリートの上に巨大な肉塊を叩き付けた様な、何ともいえない打撃音。 唐突に耳を打った異音にギンガが驚く間もなく、バーのドアが開く。 そこに立っていたのはアームドデバイスを向けていた男ではなく白スーツの伊達男だった。 服の肩部分に少しだけ煤が付き、拳が血で濡れている以外はまったく怪我一つ負っていない。 ついでに言うならば拳の血にしても彼のものですらなかった。 男の姿にバーテンは慌てて声を上げた。 「だ、大丈夫ですか桐生さん!」 「ああ、気にするな、こいつはあいつのだ」 桐生と呼ばれた男はバーテンから紙ナプキンをもらうと拳の血を拭い去る。そこには案の定、傷一つ無い無骨な拳だけがあった。 「あの管理局の人……大丈夫ですか?」 「ああ、軽くオネンネしてもらっただけだ、気にするな。それより迷惑かけちまったなぁ」 「い、いえ。桐生さんがいてくれなきゃ、どうなっていたか。ありがとうございます」 「よせよ、水臭い。俺はここの店で飲む酒が好きなだけだ」 桐生はそう言うと、もう一度“迷惑掛けてすまんな”とバーテンに告げ、明らかに多めに支払いをして店を出て行った。 見ていた客の半分は唖然と、もう半分は納得したような顔をする。 男の素性を知らぬギンガは無論前者の方だった。 「あ、あの人は一体……」 「桐生一馬さ」 「キリュウカズマ?」 「ああ、ミッド最強の極道、堂島の龍と呼ばれる男だ」 ミッドチルダ最大の暴力団東城会、その直系組織堂島組において腕っ節の強さと義理堅い心意気から“堂島の龍”と呼ばれる男。 それが彼、桐生一馬である。 △ 店を出た桐生は、夜のネオンが煌めく帰り道を一人歩いていた。 めっきり冷え込んできた夜風が身に染みる、アルコールと派手な立ち合いで得た熱も徐々に冷たくなっていく。 どこか別の店で飲み直そうかとも一瞬考えたが、それはすぐに破棄した。 今日はこのまま帰ってすぐにでも眠りに付きたい気分だ。 懐から出した紙箱から煙草を一本取り出し、長年愛用しているオイルライターで火を点ける。 苦く不味くそれでいて癖になる煙たい味を肺に満たす。 「ふぅ……」 口から一度紫煙を吐き出して空気に溶かし、煙草を口の端に咥えると桐生はそのまま帰路に着く。 そんな時だった、路地裏から妙な音が聞こえたのは。 普通なら聞き逃す、もし耳に届いたとしても気にも留めない、そんな音量の異音。 だが彼は足を止め、ネオンの光の届かぬ路地裏に顔を向けた。 それは桐生の身体と本能に染み付いた習性か、彼は理性で処理できない直感を感じたのだ。 今ここを素通りできない、という運命を。 そして、桐生一馬という男は一度そう決めたらあとはただ突き進むだけだ。 闇に包まれた路地裏に足を進め、夜目の効く瞳で注視してあたりを探る。 すると、そこになにか物体が転がっているのを発見した。 小さな子供くらいの大きさのナニか、いや、良く見ればそれは本当に小さな子供だった。 その事実に気付くや否や、桐生は即座に倒れている子供に駆け寄る。 「おい! 大丈夫か!?」 急いで駆け寄ると、桐生は慎重に子供、金髪の幼い少女を抱き起こした。 見た所、外傷らしい外傷は皆無、だが少女は随分と衰弱しているらしく桐生の言葉にもほとんど反応しない。 ただ生命の証である心臓の鼓動と呼吸をするだけだ。 それでも桐生は少女の息がまだある事にほっと胸を撫で下ろした。 「生きてはいるみたいだな……しかしこんな子供が一体どうしてこんな……」 良く見ればその子供が身に付けている服は酷いボロ、ただの布切れを最低限着れるようにした様な代物だった。 オマケに身体に鎖で妙なケースまで巻きついている。 あまりに奇異な状況に、荒事に慣れた桐生は顔の疑問符を貼り付けて、普段は見せぬ表情を呈した。 そしてこれが最初の出会いだった。 堂島の龍と呼ばれた男と聖王の器、後にミッドチルダ全体を混乱に巻き込む大事件の中心人物となる二人の…… △ 次回予告。 邂逅を果たした堂島の龍、桐生一馬そして聖王の器、ヴィヴィオ。 レリックを求めて殺到する謎の機械兵器【ガジェット】の群れに襲われる二人。 そうして、夜のネオン煌めく街で繰り広げられる激闘の嵐! 堂島の龍の拳が唸りを上げて、群がる敵を鉄屑へと変える。 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ 作者ページへ
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『屠卑目 邪馬忌』(Tohimoku Yamaki) (2654~) 概要 彼は貴国?(まだ国連では国家と認められてない。)が生んだ大スターである。特にリア山のメスザル達に絶大な人気を誇っており、まるで市川◯蔵のようなものである。そのため、メスザルにアプローチをかけたが見事に振られ、好みを化け物に移したのは有名な話である。 恋愛観 彼の恋愛観は常人とはかけ離れたもので、とにかく手当り次第(ブスでも何でも良いのであり、要はOMAがあれば良い)に告白するのだ。つまり数打ちゃ当たる作戦である。 性能 弱い者にはいきなり殴りかかり、強き者には媚びへつらうという素晴らしい性能を持つ、その媚び方は見てる第三者の涙を誘ってしまう。まるでチンパンジー…。 人物.逸話 彼は某国が誇る人類最悪のアンドロイド兵器を怒らせた数少ない一人であり、アンドロイド兵器の目の前で禁断の呪文を唱えた事も有名、彼はとても度胸がある人物である。
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2020年9月4日 出題者:ゆい タイトル:見てるよ…( ● ω ● ) 【問題】 「全部見せて!」と男に言われた女は要望通り全部見せた。 すると男は謝ってきた。 どんな状況? 【解説】 + ... 男は警察官。 職務質問された女はカバンの中身全部見せてと言われ、 やましい事は何も無いので全部見せた。 もちろん何も出なかったので、 「すみませんでした。ご協力ありがとうございました。」と警察官の男は去って行った。 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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公式サイト→夏雪ランデブー公式サイト 2012年7月 夏雪ランデブー 第1巻 初回限定生産版【Blu-ray】 posted with amazlet at 12.07.27 東宝 (2012-10-19) 売り上げランキング 3100 Amazon.co.jp で詳細を見る ブログ #blogsearch2
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605: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/21(火) 21 04 05 ID gUYNUCiE0 魔女「 【ある部屋に、男が閉じ込められていた】 【部屋に留まれば、男は死亡する】 【脱出方法は、部屋に唯一ある扉のみ】 【男は死にたくなかった】し、 ご丁寧にも【扉のロックを解除する方法が壁に貼られていたので、男はいつでも脱出できた】のに、 【男は部屋に留まり、死んでしまった】のよ! だってわたしが魔法で男の心を操ったから! それ以外の理由なんてあるかしらぁ? あるって言うなら 「どうして男は部屋に留まって死んだのか」を 魔法以外の理由で答えてごらんなさい!」 606: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/21(火) 21 19 04 ID zU7mPh/A0 参加させてくださ~い とりあえず簡単な青から 『男が閉じ込められていた部屋は壊れた潜水艦か宇宙船、 中にとどまることで 酸欠か餓死により死亡するとわかってはいたが たとえハッチに出方が書かれていても 出ることで死亡することも分かっていたために 外に出ることはできなかった』 なんてどうでしょう 救助が来るということを期待して待っていたがそのままいってしまわれたのかな 607: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/21(火) 21 22 35 ID gUYNUCiE0 魔女「 . 606 いらっしゃい、歓迎するわ! 【部屋の外に出ても、男が死亡することはない】の赤で切るわね。」 608: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/21(火) 21 37 26 ID zU7mPh/A0 では もう一つ 『部屋には生存に必要なものはすべてそろっていて そこから出る必要はなかったので出なかった だが時間が男の生存を許さなかった 男の死因は老衰であった』 閉じ込められていたとはあるけど 一人でもとも何もかいてなかったし 閉じ込められたことが原因で死亡したともないし 老人ホーム的なとこに閉じこもってただけかな? 609: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/21(火) 21 41 56 ID gUYNUCiE0 魔女「 . 608 【部屋には水も食料もなかった】 【男の死因は餓死】 餓死に至るまでは個人差があるみたいだけど 【男は閉じ込められてから二週間後に死亡した】としようかしら」 611: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 00 00 36 ID uCZv6.zo0 初参加します 『男は拘束されていたせいで身動きが取れなかった』 『閉じ込められた部屋が狭すぎて男は身動きが取れなかった』 『扉のロックを解除する方法が特殊だった。 例えば自分の腕を切り落として埋め込まなければいけなかったとか、 自分の大事な人の死亡が必須だとか』 復唱要求 「男は扉以外から脱出しようという行動をした」 「男は扉から脱出しようという行動をした」 「男は身動きが取れる状態だった」 「男が部屋に留まったのには自分の意思である」 「男が部屋に留まったのには理由が存在する」 612: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 00 16 16 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 611 参戦ありがとう、反応が遅くなってごめんなさい! 【男は自由に身体を動かせた】 【部屋の広さは男が自由に身動きできる広さがあった】 【扉のロックを解除するのに犠牲を払う必要はない】 【扉のロックの解除方法に男が不利益をこうむることはない】 復唱要求については……3つ目と5つ目だけ復唱しようかしら 【男は身動きが取れる状態だった】 【男が部屋に留まったのには理由が存在する】 4つ目は真実と異なるから復唱できないわ、代わりに 【男が部屋に留まったのは自分の意思ではない】」 613: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 00 28 27 ID uCZv6.zo0 拘束されてないとは言ってないような? 『男は睡眠薬などを投与されていて部屋から動けずに結果的に餓死した』 『男は何らかの理由xで意識不明状態であり、部屋から動けずに結果的に餓死した』 『例えば脱出するための扉が天井などにあって届かず結果的に餓死した』 『例えば扉のロックを解除するスイッチが天井などの届かない所にあって結果的に餓死した』 「男は意識のある状態」 「男は健康体」 「男に外傷はない」 「男は扉のロックの解除方法をきちんと認識している」 「ロックの解除方法が貼られていたのは部屋の内側である」 614: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 00 40 15 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 613 ロジックエラーを避けつつ赤を返すのが難しいわ…… 【男は薬物を投与されていない】 【男に精神的または肉体的な制限はなかった】 【男は自然な睡眠以外で意識を失うことはなかった】 【扉は壁にあり、男の手の届く範囲に存在した】 【扉のロックを解除する機器は男の手の届く範囲に存在した】 復唱要求はこれだけ応えましょう 【男に外傷はない】 【ロックの解除方法が貼られていたのは部屋の内側である】 他のものは少し言い方を変える必要があるわね…… 【男は餓死の兆候が見える時まで健康体だった】 【男は扉のロックの解除方法を誤解することはない】」 615: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 00 41 29 ID Rrukf/QM0 魔女「 あ、これちゃんと斬っておかなきゃね 【男は拘束されていない】」 616: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 00 59 58 ID uCZv6.zo0 【男に精神的または肉体的な制限はなかった】がふわっとしてるなー 『男が閉じ込められた際、既に餓死の兆候があり、 空間的には自由に体を動かせたが 意識的には動かせずそのまま餓死に至った』 『部屋に貼られていたロックの解除方法は男にとって異言語で書かれていたので、 誤解以前に理解が出来なかった。ので餓死した』 『扉のロックを解除する方法が、部屋にx日間留まることだった可能性。 その期限が訪れる前に男は餓死した』 「男は身体的な障害も精神的な障害も何一つおっていない」 「【男はいつでも脱出できた】とは、扉からという意味と捉えて相違ない」 「【男はいつでも脱出できた】とは、餓死の兆候が出てくるより前のことである」 617: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 01 03 59 ID j8PTtSm.0 念のために 復唱要求 「自然な睡眠とは 低酸素状態などの周りの環境に起因する睡眠は含まれない」 「ロックの解除方法は さほど時間もかからずに解除できる方法であった」 てのをためしてみよう 618: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 07 56 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 616 【男は閉じ込められた時点では健康体であり、 空間的にも意識的にも身体を自由に動かせた】 【ロックの解除方法は男の使う言語で書かれていた】 【ロックの解除は3分もあればできる方法である】 ぶっちゃけロックの解除方法は謎のキモじゃないから考えなくていいわ! 「解除方法が目の前にある」というおあつらえ向きな状況なのに どうして男は脱出できなかったのか?がメインと思ってちょうだい! 【男は身体的な障害も精神的な障害も何一つおっていない】 【【男はいつでも脱出できた】とは、扉からという意味と捉えて相違ない】 【【男はいつでも脱出できた】とは、餓死の兆候が出てくるより前のことである】」 619: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 01 11 50 ID j8PTtSm.0 【扉のロックを解除する方法が壁に貼られていたので、男はいつでも脱出できた】 を 「扉のロックを解除する方法が壁に貼られていたので」と 「男はいつでも脱出できた」 に分けて 復唱要求 620: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 13 42 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 617 【自然な睡眠とは 低酸素状態などの周りの環境に起因する睡眠は含まれない】 【ロックの解除方法は さほど時間もかからずに解除できる方法であった】 【男は自然な睡眠以外で意識を失うことはなかった】の赤字は、 「男は意識のある状態だった」を赤で言ってしまうと 死ぬまでの二週間ずっと起きてた事になっちゃうから 表現を変えたってだけなので、深く考えなくて大丈夫よw」 621: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 17 26 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 619 【扉のロックを解除する方法が壁に貼られていた】 後者は……うーん、 【貼り紙の解除方法を実行すれば、男はいつでも脱出できる状態だった】に言い換えるわ。 【男は貼り紙をしっかり見ている】 【男はある理由で脱出方法を実行できなかった】」 622: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 01 21 00 ID j8PTtSm.0 復唱要求 「男は外に出れば 少なくとも餓死で死ぬことはなかった」 「このゲーム内で部屋は一つしか存在しない」 二重の部屋で 内側の部屋だけ開けることができた可能性 623: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 25 21 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 622 【男は外に出れば 少なくとも餓死で死ぬことはなかった】 【このゲーム内で部屋は一つしか存在しない】 . 616の青に、真相にかなり近づいてるものがあるわ」 624: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 28 32 ID Rrukf/QM0 魔女「 赤字まとめておくわ! 【ある部屋に、男が閉じ込められていた】 【部屋に留まれば、男は死亡する】 【脱出方法は、部屋に唯一ある扉のみ】 【男は死にたくなかった】 【扉のロックを解除する方法が壁に貼られていたので、男はいつでも脱出できた】 【男は部屋に留まり、死んでしまった】 【部屋の外に出ても、男が死亡することはない】 【部屋には水も食料もなかった】 【男の死因は餓死】 【男は閉じ込められてから二週間後に死亡した】 【男は自由に身体を動かせた】 【部屋の広さは男が自由に身動きできる広さがあった】 【扉のロックを解除するのに犠牲を払う必要はない】 【扉のロックの解除方法に男が不利益をこうむることはない】 【男は身動きが取れる状態だった】 【男が部屋に留まったのには理由が存在する】 【男が部屋に留まったのは自分の意思ではない】 【男は薬物を投与されていない】 【男に精神的または肉体的な制限はなかった】 【男は自然な睡眠以外で意識を失うことはなかった】 【扉は壁にあり、男の手の届く範囲に存在した】 【扉のロックを解除する機器は男の手の届く範囲に存在した】 【男に外傷はない】 【ロックの解除方法が貼られていたのは部屋の内側である】 【男は餓死の兆候が見える時まで健康体だった】 【男は扉のロックの解除方法を誤解することはない】 【男は拘束されていない】 【男は閉じ込められた時点では健康体であり、 空間的にも意識的にも身体を自由に動かせた】 【ロックの解除方法は男の使う言語で書かれていた】 【ロックの解除は3分もあればできる方法である】 【男は身体的な障害も精神的な障害も何一つおっていない】 【【男はいつでも脱出できた】とは、扉からという意味と捉えて相違ない】 【【男はいつでも脱出できた】とは、餓死の兆候が出てくるより前のことである】 【自然な睡眠とは 低酸素状態などの周りの環境に起因する睡眠は含まれない】 【ロックの解除方法は さほど時間もかからずに解除できる方法であった】 【扉のロックを解除する方法が壁に貼られていた】 【貼り紙の解除方法を実行すれば、男はいつでも脱出できる状態だった】 【男は貼り紙をしっかり見ている】 【男はある理由で脱出方法を実行できなかった】 【男は外に出れば 少なくとも餓死で死ぬことはなかった】 【このゲーム内で部屋は一つしか存在しない】」 625: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 01 30 49 ID j8PTtSm.0 まあ ちょっと気になってたとこを 『男は言葉を話すことはできたが 文字は読めなかったので開けることはできなかった』 類似で 『男は読めない漢字があったので正確に解除方法を理解することはできなかった』 をいれてみよう 626: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 33 47 ID Rrukf/QM0 魔女「 ややこしくなってきたので簡潔にまとめると 【男の目の前に、脱出方法が書かれていた】 【脱出方法は誰でもできる簡単なものだった】 【男は脱出方法を知っていたら即座に実行していた】 【男は生きていればいつでも脱出方法を実行できたし、するつもりだった】のに、 【男は脱出方法を実行せず、部屋に留まり死んでしまった】ってところね!」 627: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 34 43 ID Rrukf/QM0 魔女「 . 625 リザイン!ぐだぐださせてしまって申し訳ないわ……! 【男は言葉を話すことはできたが 文字は読めなかったので開けることはできなかった】」 628: 操りの魔女 ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 36 58 ID Rrukf/QM0 魔女「 想定解は【男は読み書きを習っていなかった。 貼り紙の内容を読めず、扉のロックを解除できずに死んでしまった】だったわ。 ゲームは終了したけど、 一応用意してた青と赤を置いておくわね。 『男は部屋に留まれば死ぬということを知らなかった』 【男は部屋に留まれば死ぬということを知っていた】 『男は拘束されていて外に出られなかった』 【男は自由に身体を動かせた】 『男は盲目だった』 【男の視力は正常よ!】 『男は障害や体調不良で行動に制限があった』 【男に障害や欠損はなく、病気も患っていない】 『男は動物だったので貼り紙が読めなかった』 【男は人間である!】 『男は乳児あるいは老人で、自力で脱出できなかった』 【男は平均的な成人男性である】 『扉のロックは解除できても、扉を通ると電流が流れるなどの罠があり 男はそれで死んでしまった』 【罠は存在しない】 【男は扉のロックを外していない】 【男の死因は餓死】 『部屋が暗く、貼り紙が読めなかった』 【部屋は貼り紙の内容を読むのに十分な明るさだった!】 『部屋が迷路になっていて、男は貼り紙の所まで辿り着けなかった』 【部屋は迷路ではない】 【貼り紙は男の目の前に貼られていた】 『男は脅されていた』 【男は脅されていない】 【男が部屋を出るのに、精神的または肉体的な制限はなかった】 『男は貼り紙を見ていない』 【男は貼り紙をしっかり見ている】 『貼り紙の内容が難解だった』 【貼り紙の内容は子供でも理解できるレベルよ!】 『貼り紙に書かれていた内容が、死ぬほど恥ずかしいものだった。 こんなことをするくらいなら死んだ方がマシだと思い、男は死を選んだ』 【貼り紙の内容は扉のロックを解除する方法であり、 男が嫌悪するような内容ではない】 『貼り紙の内容は外国語、あるいは暗号で書かれていた』 【貼り紙の内容は男の母国語で書かれていたわ】 『貼り紙の字がすっげぇ汚かった』 【貼り紙の字はとても読みやすい字よ!】」 629: ◆q/0rDO1/So :2018/08/22(水) 01 46 27 ID Rrukf/QM0 扉のロック方法で迷わせてしまったので、 早い段階で貼り紙に注意を向かわせるべきでしたね…… やっぱり魔女は難しいですね、精進します; 挑んでくださった皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました! 630: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 01 48 21 ID j8PTtSm.0 お疲れさまでした いろいろ考えてたんですね 男の使う言語でってのは 気になってたけど 迷路案とか汚くて読めないとかは 全く想像できてなかったわ 631: アンチファンタジーorミステリーさん :2018/08/22(水) 21 50 37 ID kt0sHzP60 . 629 お疲れさまでした 面白かった . 616だけどリザイン惜しかったの悔しいw 名前 コメント